こんにちは、ここママです。
今日は私の住むレンヌの街を紹介したいと思います!
まずレンヌと聞いて、どこ?という方も多いのではないでしょうか。
実は私もその一人でした。笑
でもあの有名な世界遺産モンサンミッシェルと聞けばほとんどの人が分かるはず!
レンヌはモンサンミッシェル観光の起点となる街で、日本人も含め、実は観光客が
たくさん訪れる街なのです。
またレンヌ大学をはじめ多くの大学があり、街は若者の活気で溢れていて、
学生の街としても知られています。
今回はそんなレンヌの街の魅力を見所も含めてお伝えします!
レンヌの基礎情報
レンヌってどこにあるの?
レンヌはフランスの西部、ブルターニュ地方に位置しています。
パリからはTGV(フランスの鉄道)で約1時間半、車だと約4時間の距離です。
ちなみに☆がモンサンミシェルの場所です。
年間の気温は?おすすめの観光時期は?
レンヌは緯度が高い割には1年を通して比較的温暖な気候です。
緯度は樺太島の南部とほぼ同緯度だそうですが、海岸に近いため
冬の間もそれほど気温は低くならず、雪はほとんど降りません。
最近は温暖化の影響からかパリは40度越えの酷暑日があるようですが
レンヌも猛暑日はあるものの、外に出るのが危険なほどの酷暑はあまり聞かないので、
内陸部の都市よりは過ごしやすいのではないかと思います。
観光時期としては、日が長く、雨も少ない6月~9月がお勧めです!
朝晩は冷え込むので上着は必須ですが、湿度が低いため、
日向は暑くても日陰は涼しく快適です!
レンヌの見所!おすすめ観光スポット
旧市街
レンヌの一番の見所といえばこの木組みの建物が立ち並ぶ旧市街。
17世紀前半の木組みの建物はメルヘンな雰囲気が漂っていて、
中世の街にタイムスリップしたような気持ちにさせてくれます。
右側の写真は旧市街の中でも傾いた木組みの家が見られる観光スポットの
シャン・ジャケ広場です。
ブルターニュ地方ではこの木組みの家を「パンドボア」と呼びます。
建物が傾いていて隣と支えあっているような形になっている姿は
どうなっているんだろうと首をかしげて見てしまいます。
木組みの家はよく見ると2階部分が1階部分よりも大きく作られているのですが
これは昔に建物の下層階に税金が掛けられていたため、
1階部分を狭く作っていたからだそうです。面白いですよね!
また雨宿りができるという利点もあったようです。
リスの朝市 (マルシェ・デ・リス)
毎週土曜日にリス広場で開かれている屋外市場(マルシェ)です!
フランスでも2番目に大きいと言われているこちらのマルシェは
朝8時から開かれていて地元の新鮮な野菜や果物、お肉や魚介類、
チーズなどの乳製品やお花など約300店舗の様々なお店が軒を連ね、
レンヌ市民の台所とも言われています。
活気溢れる市場の様子は見ているだけでワクワクします!
時間が経つに連れて人もどんどん増えてくるので、行くのであれば
人も少なめで歩きやすく、お店も見やすい朝一番、8時に行くのがお勧めです!
土曜日だけの特別なレンヌの見所なので、
是非タイミングを合わせて訪れてみてくださいね!
サンピエール大聖堂
12世紀に建てられたサンピエール大聖堂はリス広場のすぐ近くにあります。
外の雰囲気とは違い、中に入ってみると、とてもきらびやかでアーチ型の天井が
目を引きます。
リス広場側の入り口からはベビーカーや車いすでも入れるようになっています。
レンヌ美術館
大きな美術館ではないですが、ゴーギャンやピカソ、ルーベンスなどの
有名な絵画が展示してあり、見応えがあります。
以前は入場料が必要だったようですが、現在は無料となっています!
混み合うこともあまりないので、街の散策ついでにのんびりと
美術鑑賞をしてみてはいかがでしょうか。
美術館HP : Musée des beaux arts de Rennes
タボール公園
タボール公園はレンヌ市民の憩いの場です。
10ヘクタールもある広大な敷地には綺麗に手入れされた庭園やバラ園、
鳥小屋などがあり、来る人々を癒してくれます。
近くでおやつや軽食を買って芝生の上でのんびりピクニックをするのも最高です!
まとめ
いかがだったでしょうか?
街自体は2~3時間もあれば回れてしまう大きさの街ですが、
その中に歴史的な建物やアート、グルメなど小さいながらもギュッと詰まった
レンヌの魅力を感じて頂けたでしょうか?
モンサンミシェルの観光と共に是非一度足を運んでみてくださいね!
この記事がどなたかの参考になると嬉しいです。
ここまでお読みいただきありがとうございます。